昨日のお休みは宝塚宙組を観劇してきました。僕が宝塚に出会ったのが小学校6年生の時なので、30数年来のファンということになります。ただその間に観てない時期もかなりあるんですね。飽きるんですよ。最近の宝塚には正直あまり魅力を感じていないんですね。なので友人がチケットを取ってくださった時だけ足を運んでいます。昨日の公演もぜんぜんゾクゾクしなかったんです。出演者が悪いとかじゃないと思います。最近の宝塚のレビューは音楽が良くないと感じてます。耳に残らないんです。これは数年前に東京ディズニーランドに行った時も感じました。英語の歌詞が多くなりましたね。昔は音楽を聴いているだけでもワクワクできたのに。話はそれましたが、宝塚の音楽の人も世代交代しているので、良く言えばセンスが一新されたということでしょうか?悪く言えばキャッチーなレビューのアレンジをできる人がいなくなったとも言えます。宝塚レビューの曲って普通のポップスじゃダメなんです。世間で歌うにはちょっと恥ずかしいぐらいじゃないと。「ラパッション、ラパッション...」みたいにタイトル連呼するあれですよ。今でもそうですが、でもなんかインパクトがないです。もしくは演出家の選曲センスというのもあるのかもしれません。僕の大好きだった宝塚の演出家、故小原弘稔先生はホントに選曲が素晴らしくてオーソドックスな宝塚レビューを作らせたらピカイチでした。時代とともに変化してきた宝塚なので、今の時代に合っているのなら、僕の個人的な好みに合わないだけなんでしょうけど。