買い物をしておつりを渡される時、たまにこちらの手を触って渡される事があります。お客さんの手に触れて丁寧に対応するというマニュアルなんでしょう。でもね、僕はやっぱりちょっと気色悪く感じますね。小岩のあるお弁当屋さんの店員のおばさんがいつもこっちの差し出した手の下に手を添えておつりを渡してくるのですが、たかがお弁当買ったぐらいで丁寧におつりを渡さなくてもいいのにって思っちゃいます。とらやの5000円の羊羹でも買って着物をきた上品な店員さんが手を添えてくるならともかくねえ。べつにお弁当屋さんのおばさんが汚らしいとかじゃないんですよ。渡す時にこちらと目を合わせてニコニコしてくれたりしたら、きっと気持ち良く受け取れるのかも。でもそのおばさん、なんか不のオーラをかもしだしているんです。不幸そうな人相をしているんですよ。そんな顔されて手を触られたら誰だってイヤかも。かといって「触らないでください」とも言えないし。行かなきゃいいんだけど、そこのカツ丼弁当美味しいし。
2009年06月
フルコースの日曜日
昨日の充実した一日でした。朝JAM TAP DANCE COMPANYのゲネを時間いっぱいまで見させてもらってからハンドクラップへ。カトちゃん(加藤忠)のクラスを代講して、そのあと自分のジュニアクラスへ。新小岩のジムに1時間ばかし寄ってから東京リズム劇場のリハーサル。3時間半ガンガンに汗かいてから今度は大塚のタップインへ打ち上げに向かいました。みんなと楽しくおしゃべりしながら夜中の2時ぐらいまでいました。一緒に舞台を務めた仲間ってやっぱりいいですね。僕は経済的には裕福ではありませんが、そういうタップ仲間の中にいられて心は満たされていますよ。
ショーの音楽
昨日のお休みは宝塚宙組を観劇してきました。僕が宝塚に出会ったのが小学校6年生の時なので、30数年来のファンということになります。ただその間に観てない時期もかなりあるんですね。飽きるんですよ。最近の宝塚には正直あまり魅力を感じていないんですね。なので友人がチケットを取ってくださった時だけ足を運んでいます。昨日の公演もぜんぜんゾクゾクしなかったんです。出演者が悪いとかじゃないと思います。最近の宝塚のレビューは音楽が良くないと感じてます。耳に残らないんです。これは数年前に東京ディズニーランドに行った時も感じました。英語の歌詞が多くなりましたね。昔は音楽を聴いているだけでもワクワクできたのに。話はそれましたが、宝塚の音楽の人も世代交代しているので、良く言えばセンスが一新されたということでしょうか?悪く言えばキャッチーなレビューのアレンジをできる人がいなくなったとも言えます。宝塚レビューの曲って普通のポップスじゃダメなんです。世間で歌うにはちょっと恥ずかしいぐらいじゃないと。「ラパッション、ラパッション...」みたいにタイトル連呼するあれですよ。今でもそうですが、でもなんかインパクトがないです。もしくは演出家の選曲センスというのもあるのかもしれません。僕の大好きだった宝塚の演出家、故小原弘稔先生はホントに選曲が素晴らしくてオーソドックスな宝塚レビューを作らせたらピカイチでした。時代とともに変化してきた宝塚なので、今の時代に合っているのなら、僕の個人的な好みに合わないだけなんでしょうけど。