松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2010年02月


 そのジュリア・チャイルドともう一人のフレンチの巨匠、ジャック・ぺピンの二人が楽しそうにいっしょに料理番組をやっているのを毎日のように見ています。もちろんジュリアは他界しているので、再放送ですが。踊りもその人柄が表れますが、料理番組のホストもやっぱり出ますね。品のない人はやっぱり品のない料理を作るし。この二人はすごく料理を楽しんでいるのがわかります。それでいてプロフェッショナル。最終的にはなんでもその人柄、人生の豊かさとかなんですね。

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 こっちで毎日なにげなくテレビで見ているのが料理番組です。これが面白いんですね。自分が子供の頃「世界の料理ショー」という外国の料理番組が吹き替えで放映されていました。そんな影響もあってか料理番組は大好きです。ひとつのエンターテイメントです。フードチャンネルという料理関係専門のチャンネルがあって、かなり質の高い番組もあります。実際に作る事はありませんが、見ているだけで勉強になります。
 アメリカで誰でも知っているテレビクッキングの名物おばさんでジュリア・チャイルドという人がいます。2004年に90歳ぐらいで他界していますが、今でも毎日番組が再放送されています。ちょっと猫背な背の高いおばさんで人柄の良さが番組からも伝わってきます。番組の最後に決まり文句で「ボナペティ!」と必ず言います。
 そんな彼女の人生と、ジュリア・チャイルドの料理本のレシピを全部制覇してブログに載せていた女性の物語が映画「Julie&Julia」になりました。自分はこっちでレンタルして見ましたが、けっこう面白かったです。メリル・ストリープがジュリアチャイルド役で、いい雰囲気をだしています。日本でももう公開になっていたようですね。ちょっといい映画でした。


 あんまりいいコマーシャルが見つからなかったです。とりあえずこんな感じのキャラです。

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 昨日ケーキを焼いている間、物置に置いてある自分のおもちゃ箱を発見。久しぶりにひっくり返してみました。15年ぐらい前にこっちにいる時、僕はGOOD WILLとかSALVATION ARMYという不用品を寄付して、それらを売っているお店が面白くてよく通っていました。自宅の車庫で不用品を並べて売るガーレジセールが一般化している国ですからね。その頃は日本はまだリサイクル文化がだんだん普及してきた頃だったので、そういうお店がなかった記憶があります。
 さて、そういうお店で僕は古いレコードや古着などを探しながらおもちゃもチェックしていました。そんなコレクションがアメリカに置きっぱなしです。日本の中野に行くとこれらのおもちゃがいい値段でショーウィンドーに並んでます。
 あと僕は以前ドウボーイ(Dough boy)というキャラクターにハマっていました。アメリカにPILLSBURYという冷凍のパン生地を売るメーカーがあって、そのトレードキャラクターなんです。コマーシャルにいつも出てきて、指でお腹を押すとくすぐったがるしぐさが可愛くてたまりませんでした。その人形をアンティークショップで見つけて、その後少しでも状態のいいのがあるとまた買っちゃったりして当時5~6体は買ったと思います。一時期原宿とか中野などで同じモノが売られているのを見たことがありますが、10数年前は日本ではまったく知られていませんでした。こんなものいくつも買ってどうするんだ?って感じですよ。でもハマってる時ってそんな冷静じゃないですからね。

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 誕生日ということで友だちがケーキを焼いてくれたんですよ。自分もちょっと手伝いました。実際にケーキを作ってみるとどれほど砂糖やバター使われているかわかってちょっとビックリです。先日別の友だちが夕食に招待してくれたので高級なスーパーの中にあるベーカリーでチョコレートケーキを1ホールで買っていったのですが、甘くて甘くてみんなお手上げ状態でガッカリしたんですね。それで僕の誕生日は自分で作ったほうが美味しいということになったのですが、かなり甘さ控えめのレシピでもバターとかチョコレートはかなりの量でした。卵も全部で6個ですよ。まあ1ホール全部食べるわけじゃないからいいんですけどね。それで出来はかなり美味しかったです。生地には砕いたアーモンドが入っています。
 僕は基本的には甘党の方ですが、以前より甘いモノが食べれなくなりました。何でだろう?身体が欲していないって感じなんです。3口も食べればもう満足なんです。スウィーツよりもフルーツのが食べたくなります。こっちはオレンジが美味しいです。滞在期間も残り一週間を切りました。サンフランシスコの食を満喫しきってから帰国します。

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