松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2010年06月

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 最近は電車の中でMDプレイヤーとか使っていると、なんかすごく恥ずかしかったんですね。「まだそんなの使ってるの?」的な目で見られているようで。なんでもちょっと前のモノって一番ダサいじゃないですか。時間がたつと逆に「こだわり」みたいな感じになってきて、またそれはそれでカッコイイのですが。
 ともあれ、自分もそろそろ小型のプレイヤーを購入したいと思っていました。明日から香港へ行くのに、MDプレイヤーじゃないと自分のレッスンの音源がないので、それを別の方法で再生できるようにしたい。そう思って先日ヨドバシカメラに行って購入しました。iPodにしようと思ったのですが、レコードやMDなどの音源を取り入れたいと言ったら店員さんがソニーのウォークマンをお勧めしてきたので、それを購入。CDの音源などはパソコンでエックスアプリというソフトを使っておこなうらしい。さっそくダウンロード....がうまくいかない。何度やっても失敗。電話で問い合わせて、いろんな方法を試したのですが、とにかくダウンロードができない。3回も電話しちゃいました。そして今朝、向こうから電話がかかってきて、パソコンのログ名が漢字だとうまくいかない事があるので、ログ名を半角数字とアルファベットに変えて再度ダウンロードしたら成功しました。ここまで来るのに3日間もかかってしまいました。ということで僕もやっと世間に追いつきました。

 6月も終わろうとしています。今月はいろいろあって大変でしたがなんとかのり切った感じです。今朝はその疲れがドッと出たのでしょうか?目が覚めたら10時でした。今日はスタジオも空いていないので、昼間は香港へ行く準備でもしようと思います。なんせ一カ月近いので旅慣れた自分でもやっぱり荷物は多くなりそうです。
 昨日はデラックスのリハーサルの後、ハンドクラップでクラスをやり、その後に旧スタジオに移動して発表会のお芝居部分のリハーサルをしました。(なんで発表会にお芝居と思うでしょうが、ハンドクラップでは恒例なんです。)とりあえずこれで香港行きの前にやっておくべき事は完了。そんな気持ちのせいか、今朝はぐっすり寝ちゃったみたいです。これで7月をのり切れたら、その波にのって12月まで快調に飛ばすことができそうです。

 昨日はさすがの自分もちょっと疲労感を感じました。お昼のクラス、ジュニアクラスと発表会のリハーサル、その後全体作品のリハーサルをやってからTRBでリズム劇場のリハーサル、振付。テンションあがりっぱなしでした。木曜日から香港に行ってしまうので、なにがなんでも振付は終わらせたかったので、結構強引ではありましたが、とりあえず大きいナンバーは一つ仕上がりました。出演者はみんな頭一杯になってしまったと思います。ホントに申し訳ない。
 帰り駅に向かっていて、足の裏がほてっていました。身体はそんなに疲れてはいませんが頭がくたくたでした。
 でも大変とはいえリズム劇場のリハーサルはやっぱり楽しいです。舞台を作り上げていく仲間がいるということは本当に幸せだと思います。
 

 昨日香港からワーキングVISAの書類が届きました。いよいよ行くんだなあという雰囲気になってきましたよ。この緊張感がたまりません。異国に一人でのり込んでいくんですからねえ。ちょっと不安なところもありますが「みすみSmilieゆきこ」になったつもりでさっそうと立ち向かっていきます。
 昨日はリズムボーイズデラックスの3回目のリハーサルでした。新作に取り掛かっています。自分は今いろんな事にたずさわっていて、それどころではないのですが、ひとつの作品を完成させるのに半年以上はかかるので、来年に向けて今から動かないとダメなんです。先日ドイツからも出演オファーが来たりして、海外の人も注目してくれて嬉しい限りです。マリンバの輸送費の折り合いが合わず実現しませんでしたけど。
 デラックスが使っているマリンバは朝川氏が手に入れたビンテージ物で、サイズも通常のより一回り小さいんですね。なので地元でレンタルしてもサイズが変わるとたぶん同じ事が出来ないかもしれない危険性があります。もし僕たちが対応できたとしても、レンタルや他人のマリンバを使うのはどうでしょう?普通の使い方じゃないですからね。その持ち主が見たら卒倒するかもしれない。自分の大切な楽器に3人の野郎どもが寄ってたかって振りまわしたり転がしたりして、まるでマリンバをレイプしているようなもんですからねえ。
 デラックスのリハが終わったら急いで小岩に向かい、発表会の全体作品のセット作りをしました。お芝居仕立てなので舞台装置がいるんですね。最初は全部発注する予定でしたが、かつてのハンドクラップのメンバーで、いつも装置の絵を書いてくれていた人物が久しぶりにゲスト出演することになり、また絵を書いてくれるという事になったので、急遽こちらで作る部分もでてきまして。自分も久しぶりに旧スタジオにいって、以前使ったパネルなどを引っ張り出して、それらを利用して2時間で仕上げました。
 そして8時のクラスとリハーサル。僕が立ち会う最後のリハーサルだったので、衣装も着てスタッフに見せるビデオも撮影しました。まだまだ荒いところがありますが、あとは生徒たちで頑張って踊りこんでもらいます。
 今日は土曜日、TRBと市川のWANNA DANCE STUDIOの2クラスで、しばし緊張感から解放されて通常の1日を過ごさせてもらいます。生徒のみんなから元気を吸い取って充電させてもらいますよ。
 

 以前は「はなまるマーケット」がダントツでした。朝起きてなんとなく流して見てる分には、話題が明るいし、ゴシップ的な話題や、気分が悪くなるようなニュースもあまりなく、気持ちのいい朝を演出しようという番組のコンセプトが好きでした。
 でも最近NHKの「あさイチ」という番組が「はなまるマーケット」に対抗してきたような感があります。以前は連続テレビ小説が終わる8時半になるとすぐに「はままるマーケット」にチャンネルが替えられていたのではないでしょうか?せっかく国民の多くが連続ドラマでチャンネルを合わせているわけですから、その流れでそのままNHKにとどめておきたいと思うのも当然。そのせいでしょうか?長い間8時15分からスタートだった連続テレビ小説が8時スタートになったんです。なので「あさイチ」が8時15分からスタートするので、人々が「はなまるマーケット」にチャンネルを替える15分前に「あさイチ」を見だすわけですよ。(これは作戦だあ!)
 「あさイチ」も明るい話題や料理、ゲストのトークなどで朝の楽しい雰囲気が溢れています。でも時としてすごくシリアスな話題もあったりして。先日は「セックスレス」についてでした。これにはちょっとびっくりしました。朝からですよ!今までのNHKだったらありえませんよね。でもすごく真面目にとらえていて、専門家のゲストも交えて、ちょっと言いにくい事なども恥ずかしがらずにさらっと語り、大切な問題であるという取り組み方が伝わってきて不快感はありませんでした。(子供がいっしょに見ていたらイヤだったかもしれないけど)
 朝の連続テレビ小説も漫画家の水木しげるさんの人生を描いていますが、水木さんて左腕が不自由だったんですね。そんな片腕がない人物を毎朝見るドラマの主人公にするというのも今までなかったんじゃないでしょうか?ドラマの本質以外にすごいと思ったのは、普段自分たちが、手足などを失った方たちを目の前にすると、なんかどうしていいのか分からなくなりますよね。普通に接しようと思うけど、どうしても気になっちゃうみたいな。でもこのドラマを毎日見ていると、(自分は毎日は見ていませんが)だんだん、その主人公の方腕がないことがべつになんでもなくなってくるんですよ。きっとそういう方といっしょに暮らしていたら、こんなふうな感覚になるんだろうなという疑似体験ができたような気がしました。
 「あさイチ」の後の「歌うコンシェルジュ」も斬新だし、なんか朝のNHKは頑張ってます。

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