松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2010年12月

 今日はハンドクラップの旧スタジオと今のスタジオの大掃除に行ってきました。旧スタジオは藤崎光代の実家に一階にあったのですが、年始から建て替えになったので大変。衣装やら小道具やら片づけるのにずっと大変だったようです。僕はリズム劇場でバタバタだったので全然お手伝いできませんでした。ずっと藤崎といろんな舞台をあのスタジオで作ってきました。来年取り壊す前に昔の仲間と集まりたいと思ってます。スタジオには僕が置き去りにした物もちらほら出てきて、穴田と僕の20代の頃の写真が出てきて笑っちゃいました。
 
 今晩と明日は自分の部屋にこもってのんびり過ごす予定です。色々と整理したいものがあるので。さっきまでテレビをつけていたのですが、うるさい!年末のバラエティー番組はどうも好きになれません。
 
 昔は大晦日のカウントダウンってすごくワクワクしたものです。なんか時計が0時になった瞬間ってすごく神聖な気分になって空気まで変わったかのように感じたものです。でもアメリカで何度か新年を迎えたことがあるのですが、国が大きいので時差があるんですね。同じ国の中でも新年になる時間が違うんですね。そう思ったら、あの新年の瞬間って地球上で沢山存在するんですね。マスコミなどが大げさに演出しているだけで、実際は何も起こっていなんだと僕は感じるようになってきました。人間が勝手に作ったイリュージョンなんだと思う。次の日になっただけ。そんなわけで僕は一人醒めてます。
 
 そう思っていても1月になるとなんか新しい気分にはなりますね。自分をリセットできるみたいに思えますよね。お雑煮食いたい。あっ甥っ子たちのお年玉用意しなくちゃ。年に一度だけ「晋一おじさん」らしい事する日です。
 
 紅白歌合戦ダイキライっす!おかあさんたちが見るから音が聞こえてくるんですよね。なるべくテレビの音が耳に入ってこないように部屋に籠ります。台所に食物とりに行く時に聞こえちゃうんです。音がちょっとでも耳に入ってくると自分が汚れるような気になります。あれがイヤでねえ。今から憂鬱です。
 
  

 昼間にやっとタップインに顔を出すことができました。ずっと加藤先生、保戸塚さんに会いたいと思っていました。リズム劇場を観に来てくださったのですが挨拶もできずに今日になってしまいました。先生はお元気で、先日のリズム劇場の感想を聞かせてくれました。
 
 その後神田でデラックスのリハをやって、夜のクラスの時間まで新宿へ。天野さんから古本市をやっているという情報があったので行ってみました。ロープウェイのものでもないかなと思って見まわしていると......あった!いやロープウェイじゃなくて「日劇レビュー史」があった。この本発売当時から欲しくて欲しくてしょうがなかった。500ページ以上あって、日劇で上演された公演が全部のっているすごい本です。でもね、定価が14600円する本だったので買えなくてね。いつか古本で手頃な値段になったら購入しようと思ってたんです。13年待ちましたよ。
 
 最近は日劇の男性トップダンサーだった神崎一人さんともお知り合いになれたし、この正月休みはこの本で楽しめそうです。
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 朝食をとりに台所に行くとテーブルが変わっていてビックリした。妹夫婦が新しいテーブルを買ったので、お古をうちに持ってきたようだ。その見慣れない台所の光景を見て、なんかあまりこころよく受け入れられない自分がいた。古いテーブルに愛着があったわけではないのですが、この家に引っ越して以来ずっとあったテーブルで、お父さんが買ってきた物なので、それが突然変わるのはちょっと心の準備ができていませんでした。
 
 これがおかあさんとか僕が自主的に新しいテーブルに買い替えるのならまた気持ちは別なんでしょうけど、妹夫婦のうちにあったテーブルなので使用感があるんですね。あちこちにキズもついていて、でもそのキズは明らかにうちで刻まれたキズじゃない。うちの台所の時の流れとマッチしていないんです。今朝はなんか他人の家でご飯をたべているようですごく不愉快だった。台所の真ん中でよそ者が大きな顔をしてのさばっているような印象をうけました。以前のテーブルは高くて年寄り二人には使い勝手が悪かったかもしれない。妹たちが持ってきた方のが低いので、これでいいのでしょう。でも慣れるまで時間がかかりそう。
 
 

 以前ここで「日本のロープウェイ・ゴンドラ完全ガイド」という本を購入した事を書いたと思います。自分も知人から新聞広告を見せられて知り、即効に本屋へ買いにいきました。
 さて、自分はロープウェイのホームページとブログもやっているのですが、なんせマニアックなので書き込みとかは滅多にないので、あまりチェックをしていませんでした。でも先ほど久しぶりに管理画面を開いてチェックしていたら、2か月前に誰かが書き込みしているではありませんか。内容を読んだら、なんとそのガイドブックの著者の方でしたよ!出版するにあたり参考にしてくださったとか。そして本の後ろに僕のホームページ「歓喜の索道」のURLを載せてくれていた事をそのメッセージで知りました。さっそく本をチェックしたら「載ってる!」スゴイ。すぐに著者にメールしてお礼を言いました。いや~嬉しいなあ。なんかすごく嬉しい。僕もっと頑張ってロープウェイ乗らなきゃ。画像はその本の紹介内容です。他にもスゴイサイトがあるのに、載せてあるのはこぶさんの索道観察日記と僕のだけですよ。
 
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 NHKの連続テレビ小説「てっぱん」、あいかわらず見続けております。物語はあかりのおばあちゃんがとうとう尾道に娘の墓参りにおとずれましたね。最近は物語の舞台が大阪の方だったので久しぶりに尾道ロケ場面もありそうと期待していまた。でもお寺しか映らなかった。なんで!お墓参りの後観光ぐらいするでしょ?あかりは何で「おばあちゃん、ロープウェイ乗ろう?」って誘わなかったのでしょう?おばあちゃんとっとと大阪へ帰ってしまいましたよ。まったく気が利かないんだから。
 
 うちの食卓にはきゅうりとトマトとリンゴがぶつ切りにされたものがお皿に盛られています。きゅうりはおじいちゃんが好きで、トマトはお母さんが好きみたいです。サラダ感覚なのでしょうが僕は「なんじゃこりゃ?」と思っています。今朝もおじいちゃんが納豆を食べた後のツルツル滑る箸でリンゴをつまもうと格闘していました。そして「リンゴはやっぱりマヨネーズ付けるとうまいなあ」と言う。「ゲッ マヨネーズ付けるの?」と思った僕。でもお母さんは「そうね!」と同意してるし。二人とも小皿のマヨネーズにリンゴをまぶして食べていた。気持ち悪い~!もうヤダ~この二人。そして最後にその皿をベロベロなめているおじいちゃん。僕は死にたくなりました。

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