松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2011年06月

 昨日クラスの前にヴェローチェでコーヒーを飲んでいたんですよ。BGMで流れていた曲が耳に入ってきて、メロディーは知ってるのに曲名が出てこない。たぶん有線放送かなにかだろうからお店のアルバイトに聞いてもわからないだろうし。もう気持ち悪くてしょうがいない。たぶん自分のCDにも同じ曲があると思うのだが、タイトルが出てこないから探しようがない。あの曲なんだっけ?しばらく悶々しそうである。
 
 たまに人から「松ちゃんは曲をよく知ってるね!」と言われることがある。ここでいう曲とはジャズなどのスタンダードのことです。たしかに知らない曲のが少ないかもしれない。スタンダードの曲をたくさん覚えたのは宝塚でした。宝塚のショーではたくさんスタンダードを使いますからね。だから僕は小学生の頃からそういう曲を聴いていたわけです。そして中学生ごろからミュージカル映画オタクになると、さらに本格的にスタンダードな曲が頭に入ってきます。そう、スタンダードのほとんどはミュージカルの中の曲なんですね。英語の歌詞を覚えている曲も沢山ありますよ。しかし、その分、他のジャンルの曲だとかJポップスとかまったく無知です。カラオケにいって歌える曲ってあまりないですからねえ。自分のレッスンに使う音楽もスタンダードが多いです。曲のバックグランドや歌詞の内容がわかっていると、振付のイメージを考える時に役立っていると思います。
 
 人から「よく音楽を勉強してるね」ともいわれますが、この「勉強する」という言葉がそもそも違うと感じることがあります。僕はスタンダードの曲を勉強した覚えはない。「好き」で覚えただけで気が付いたら知識になっていただけの事なんです。そもそも好きな事って「勉強しなきゃ」という気持ちで学んでないと思う。「勉強」と思った時点でもうそれは義務なのではないでしょうか?それは必要でやっていることで「好き」な事ではない気がします。何かを見たり聞いたりして感銘を受けた時、心が動いた時、それが一番勉強になっている時なんだと思う。

 暑いっす。でも雨の日よりカンカン照りの方が僕は好きですよ。でもこう暑くなると海水魚が心配です。水温が上がっちゃうんですよ。なるべく25度を保たないといけないのですが、天気がいいと28度ぐらいになっちゃっています。うちの子たちは比較的強い方みたいですが、やっぱり心配なのでエアコンを入れてますよ、魚の為に!
 
 今朝は水槽の水を少し入れ替えてやりました。僕の部屋は2階なので、古い水をバケツにとって、新しい水をお風呂場からくんで上まで持っていったりと大変ですが、でも魚たちに情がうつっちゃってるし、僕が守っているという責任があるから不思議と苦痛じゃないです。 しかしこの歳でペットを飼うなって思いませんでしたよ。
 
 今日はこれからジムに行ってからスタジオにこもって振付を考えます。お昼は定番のステーキにサラダを持っていきます。ここ数日間に友人と会う機会が何度かあって外食をしたのですが、やっぱりどうしても自分が欲するような食事内容になりませんねえ。 昨日もクラス前に小岩で何を食べようか、20分ぐらい迷ってしまいましたよ。筋トレを始めてから自分の食事に対する意識がかなり変わりました。専門的に勉強したわけじゃないですが、身体の事を考えて食事をしていると、だんだんと人間が何を食べるべきか?ということがわかってきました。そうすると世の中にひどい食品の多いことが見えてきちゃうんですねえ。外食産業なんてたいていはお客の健康なんてどうでもいいですからね。所詮商売だし。そういうところを見極める感覚が敏感になりました。それがただ神経質なことなのか、正しい判断なのかは、きっと10年~20年後の僕をみれば答えがでているはずです。(そんな生きてなかったりて....)

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 また筋肉量を増やそうと思っている今日この頃、小笠原トレーナーからプロテインの量も増やすように言われました。今までは一日1回でしたが2回にするようにということで、ドンキホーテでお徳用を買うことを勧められ先日購入してきましたよ。3キロ入りだからさすがに袋もデカイ!(プラレール比較) もうやる気満々て感じがします。Kentaiというメーカーのを初めて買いました。なんか言葉の響きが「ヘンタイ」みたいでイヤなんですけど。僕は不思議とプロテインってフレーバーがあるのが嫌いなんですよ。チョコレートとかストロベリーだとかね。プレーンがいいです。
 元々はお稽古着でもあるTシャツがカッコよく着こなせる上半身を作りたくて始めた筋トレですが、次の目標はタンクトップを着こなしたいです。貧弱だと夏休みに昆虫採集している少年みたいになっちゃいますからねえ。昔のタレントさんで吉田栄作でしたっけ?白のタンクトップがカッコよかった。もっとも僕にはああいう男のフェロモンはあまり出ないと思うけど、とにかく何か目標があると日々の生活も楽しいです、ハイ!

 昨日、TRBタップダンススタジオの発表会の3回目のリハーサルがありました。やっと1コーラス分まできましたよ。今年の僕の作品の参加者は15人。初めて僕の振付作品に出る人も3名ぐらいいます。いや~今回はみんなリハーサルの挑み方がすごくいいんですよ。ちゃんと責任感を持っている気がします。仕事で最初の3回のリハーサルに出れない生徒は、ちゃんと仲間に頼んで、自分で練習場所を借りて振りうつしをしてもらっていたり、リハーサルで覚えられなかった人が、次の日クラスに来て練習していたりと、以前はどうしていいのかわからなかった生徒さんたちが、今回は自分でちゃんと対策を練って行動している様子がうかがえます。
 
 昨日のリハーサルでは3グループに分かれて、それぞれ違う振りをつけたのですが、僕が前でほかのグループの振付をしていると、後ろで僕の古い生徒たちが自主的にできない人のために教えてあげていたりするんです。
 
 いつも思うのですが、発表会って「自分の性格との戦い」だと思うんです。タップダンスを踊ることが目的ではありますが、作品をみんなで作りながら、自分をコントロールしたり、まわりのみんなを気遣い、呼吸を合わせていく、その過程がすごく意味のあることだと思います。またそういう気持ちが作品で現れるんですよ。今回のみんなのやる気をみていると、きっといい作品になると思います。
 

 「 ♪きょねんのトマトは青くて硬かったわ~ だけどいかが もう今年は甘いでしょ~」て昔桜田淳子が歌っていました。自分は子供の頃トマトって大嫌いだったんですけどねえ。トマトジュースなんて僕にとっては青汁以上に罰ゲームになるぐらい苦手でした。(今でもトマトジュースは嫌いですが。野菜ジュースは飲みます。)それが今じゃこんな好きな野菜ないですから。毎日サラダにも入れてるし。
 
 今朝、お母さんが朝食にミニサラダをおかずに出していたんです。おじいちゃんが食べ始めてけら「あっトマトが入っていたの気付かなかったよ。食べる前に除けておけばよかった。」と言い出した。好き嫌いのないおじいちゃんですが、トマト嫌いなのか? 「どうもこの赤く熟れたトマトはダメなんだよなあ」とのたまう。 何言ってるのこの人! て思っちゃうんですけど、どうやらおじいちゃんの出身地の栃木の田舎では、昔は熟したトマトなんて入らなかったようです。いわゆるまだ青くて硬いのがトマトだと思って食べていたそうですよ。赤く熟しちゃうと「もうダメだこれ」て言って捨てていたそうです。 信じられない!

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