
最近ロープウェイのおもちゃを手に入れました!1960年代頃に作られたブリキ製なんです。もうチョー可愛くてタマリマセン。今はハジメたちよりも早くこれを眺めたくて急いで家に帰ります。仕事の合間にはケータイで撮った画像を見ています。カワイイ カワイイ カワイイ!
ロープウェイのおもちゃを集めている僕なので当然コレも持っていたのですが、今回手に入れたのは別バージョンだったんです。僕が持っていた方は窓枠がくり抜かれてて、セルロイドの窓ガラスが張ってあり、中に付属の紙人形の乗客を乗せられるようになっているんです。それが海外のネットオークションでおもちゃを検索している時に、この窓はくり抜いていなくて、そこに乗客のイラストが描かれているバージョンを発見したんです。
1960年代頃まで日本のおもちゃは海外に多く輸出されていたので、窓枠をくり抜く手間を省く為にイラストバージョンに変えたのだと察します。このイラストが最高です。ロープウェイに乗っている楽しさが溢れています。でも輸出の目的があったせいでしょう。乗っているお客さんが外人顔なんです。
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先日タップ仲間の旦那さんで、実家がブリキのおもちゃなどを扱っていた方とも話をしていたのですが、ブリキのおもちゃでは自動車でもなんでも、前の窓からみた人物と横の窓から見た人物の両方が描かれていて立体的にしようとしていたんですね。まさにこのロープウェイも女性の横と正面が描かれていますよね。個人的には正面の男の子がロープウェイに夢中な感じがして共感できます。

「わ~お兄ちゃん見て!こんなに高いところまで登ってきちゃったわよ」
「ほんとだ、こっから落ちたら一発で死んじゃうよな。アハハハッ」
「ねえあなた、新婚旅行で泊まった宿が見えるわよ」
「俺は知らないよ。別れた旦那と来たところだう?」
「ママ、もう一往復していいでしょ、ねえ?」
「もうマイキーったら、ほんとにロープウェイが好きなのねえ。」
お客さんの楽し会話が聞こえてくるようです。