松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2012年04月

 昨日からTRBタップダンススタジオでワークショップが始まりました。初日の昨日は僕ら東京リズムボーイズが担当させてもらいました。予想以上に参加者のみなさんが来てくれて嬉しかったです。
 
 コンファメーションはビバップの曲のメロディーに合わせてステップを踏む作品で、曲をご存じない方のが多かったと思うのでかなり難しかったと思います。
 
 ビギンザビギンも簡単そうで、体重移動が難しいところがあったと思いますので、あまり進めませんでしたが、リズムボーイズの振りの特徴はわかってもらえたとは思います。
 
 映像鑑賞はちょっと恥ずかしかったのですが、一応僕らの20年の流れの断片をご覧頂けたのではないでしょうか?僕らの一番最初に踊ったビデオなんかもう見せられたものじゃないのですが、まああれをみれば「最初はあんなんでいいんだ」と自信がわいたのではないでしょうか?
 
 ワークショップは上手くご指導することができたか不安ですが、何はともあれ参加してくださったみなさま、ありがとうございました!穴田と二人だけで踊っていた作品をあんなに大勢でいっしょに踊っている光景はちょっと新鮮で感動的でした。
 
 今日は中野ブラザーズの章三先生が福岡から来てくれますので、ぜひ皆さんご参加ください。自分はクラスとリハーサルがあるので、最後の映像鑑賞の時までには駆けつけます。中野先生は記憶の宝庫なので、いろんな貴重なお話をしてくださいますよ!
 
 ワークショップの後はみんな小岩へ移動してハンドクラップの全体リハに参加しました。実寸での通し稽古で、またしてもタップシューズを履けないリハーサルでやりにくかったですね。もうひと息です。みんなで仕上げていきましょうね。振付もさることながら衣装の着こなし、各自で気を使ってください。
 

 今度の土曜日にTRBタップダンススタジオでワークショップがあるんですね。おこがましくもリズムボーイズのレパートリーをレクチャーさせていただきます。そしてその後映像資料を見るという枠もありまして、今その編集作業に追われています。(間際にやるなよ!)
 ナショナルタップデイのトリビュート映像のように他人の映像を編集するのは楽しいのですが、自分の事となると恥ずかしいものですね。昔のVHSテープを引っ張り出したりして部屋は大変な事になっています。たかが20年、されど20年でして、忘れていた作品も多々あり、再評価したり何も進歩していない自分に気づいたり一喜一憂しております。ワークショップの映像資料の時間は僕たちの20年の流れをご覧いただきますね。ディズニー時代の秘蔵映像もちょっと見せちゃいましょう。
 
 今日はこれからJAMの公演を観に行ってから、あとは家で編集作業がまっています。さて、その前にGYM行く時間があるかな?

 昨日の朝、目が覚めてベッドでまどろんでいたら、下の部屋から(僕の部屋は二階)おじいちゃんが「ああっ ああっ ああっ.....」とうめき声が聞こえてきて、まさか転んだとか、ぎっくり腰でもやったかと思い、すぐに起き上がって下の部屋に行ったら、洗面所で歯をみがいているだけだった。口をゆすぐのにも、もう力がないから異様な声が出ちゃうみたい。人間歳をとると変な生き物になっていきます。
 
 昨日の夜、ある生徒さんからメールが来た。
 
「博物館のチラシをもらってきました。これのチケットは先生から買えないの?」
 
博物館って何のことだかわからず返信して尋ねると...
 
「タップダンスフェスティバル@博物館のチケットのこと。先生でるんじゃないの~?」
 
どうやら博品館のタップフェスティバルのチラシを読み間違えたらしい。
 
僕は博物館で踊る予定はありません!
 

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 昨日池袋の古本市にちょっと寄ってみました。宝塚のブロマイドがたくさんあって、順みつきのブロマイド35枚セット1000円を購入!自分のコレクションでダブっているのも5枚ぐらいで、後は持っていませんでした。
 
 僕は宝塚のブロマイドコレクターでもあり、今でもまだ古いブロマイドを見つけると購入しています。小学6年の頃は真剣に宝塚のブロマイド屋さんになりたかったんです。有楽町の日劇の裏にあったふじやブロマイド店にはよく通いました。でもお小遣いで買える枚数には限度があり、さすがに全部は買えなかったから、今さらながら当時のブロマイドが手に入ると嬉しかったりします。
この頃のブロマイドを見ると何の公演の時だったか全部わかります。一番夢中で見ていた時代ですからね。

 今日はJAM TAP DANCE COMPANYの劇場いりだったので午後1時からレッスンにいかなきゃならない時間まで仕込みを手伝ってきましたよ。衣装以外にも重たいタップマットやセットがたくさんあるので出演者は大変なんですけど、まあJAMの公演に出て全部経験すれば、以後どんな舞台をやっても「キツイ」なんて思わなくなりますからホントいい経験になります。
 
 自分もJAMでたくさんお世話になった人間として毎回仕込みは手伝わせてもらっています。今日も川村氏や、カトちゃん、成川コンビも来ていて、なんかみんな加藤先生の力になりたいっていう雰囲気があっていいんですねえ。JAMに関わった誇りみたいなものがあるんだと思う。
 
 僕はなぜかいつもカーテンレールの設置の仕事を頼まれます。ずいぶん前の公演の時、劇場用の強度の強い引き割り幕用のレールを先生が買いまして、僕が最初にその組み立て方を覚えたんです。それ以後僕の担当になり、今でも「カーテンレール → 松本」ということになっています。
 
 左右に幕が開閉するようにロープを仕掛けなければならないのですが、この原理は僕は小学3年生ぐらいから知っていたんですね。なんせ劇場の舞台装置オタクでしたから。自分で劇場模型を作って遊んでいたし。
 
 でね、後で気づいたのですが、その引き割り幕の開閉の原理は交走式ロープウェイと同じなんですよ。それに気づいた時は我ながら感動しました。
 
 そんなわけでして、明日から3日間、池袋のあうるすぽっとでJAM TAP DANCE COMPANYの公演がありますので、是非みなさん足を運んでください。ナショナルタップデイで世間にお披露目になった日本のフレッド・アステアこと白川希氏を筆頭に宇川彩子、サーロ、小島さんと豪華キャストです。あと加藤邦保先生のアンサンブルの振付の素晴らしさも注目してほしい。いくら頑張ってもあんな振付僕にはできないと思ってます。自分は木曜日に行きます!
 
 

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