松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2013年06月

 この間この「たわごと」にも載せた自分の大学時代のビデオですが、とにかくどういう事であれに出ることになったのか経緯が思い出せないでいました。最後のスタッフの名前の中に、「濱崎好冶」という人が一緒に小劇場のお芝居で共演したことのある人物だと思いだし、ネットで検索したら川崎市民ミュージアムの学芸員になっていることが分かり、さっそくメールで連絡をとったら自分の事も覚えていてくれていました。
 濱崎さんは日芸卒業後に渋谷スタジオにあった「メディアワークショップ」という私塾の塾生になり、あのビデオの制作の時、出演者集めからロケ場所、渋谷スタジオのエレベーターのシーンでどれぐらい止めていられるかなどを調べたりしていたそうです。
 なのでやっぱり彼の紹介であの作品にでることになったわけです。1984年から86年ぐらいらしい。あの作品の監督だった遠藤雅充さんは現在中京テレビでドラマの演出家をやっているそうです。
 あのビデオをご覧になった生徒さんが「最後のスタッフの名前のところに是枝裕和って映画監督で有名な人ですかねえ?」と聞かれ、僕はその監督さんの事を存じてなかったので、その事も濱崎さんに伺ったら、まさしくそうらしいです。濱崎さんとは塾生で同期だったようで、是枝さんはあの作品でVE(ビデオエンジニア)をやっていたようです。つまり僕は演出を目指していた是枝さんの「メディアワークショップ」時代にも関わっていた事になるんですねえ。おおっ!
 同じ時代に青春時代を過ごして何かを目指していた皆さん、今それぞれ活躍しているんだなあ。自分ももっと頑張らないとダメだ~。

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 「月に一か所はロープウェイに乗る!」が意外と難しい。忙しくなると乗りに行くタイミングを逃してしまうのである。僕のやっている仕事はある意味時間が定まらない。振付ならまだ「よし、この4時間でできるところまで作っちゃおう!」と計画が立てられるのですが、台本などを書く時、題材、アイディア、発想を呼び起こす作業になると、いつ浮かぶかわからない。机に向かって考えても出てこないし。24時間ずっと考えているわけではないが、常に頭のどこかに置いてあって、何かが浮かぶのを待っているのである。 じゃ割り切って遊びに行っちゃえばいいのですが、さすがに何も浮かばない状態の時にロープウェイに乗りに行っても楽しくはない。そんなわけで公演体制に入ると、ロープウェイから遠ざかってしまいがちなのです。
 今月も乗りに行ける時間があるのは今日だけ。午後にはスタジオで振付と台本の手直しをしなきゃだったので、もう気休めですがよみうりランドのゴンドラに乗ってきました。これでも立派な索道ですから。よみうりランド側に「丘の湯」という入浴施設があるのが以前から気になっていたので、今日は初めて行ってみました。19種類ぐらいお風呂があって、露天風呂が気持ちよかったですよ。さて、これからスタジオにこもります。

 朝起きて朝食を食べるために台所へ!ご飯を食べる前にコーヒーメーカーのスイッチを入れておく。食後にすぐコーヒーが飲めるからである。中の水が全部落ち終わる頃、ボコボコボコ....というような音がするのですが、それを聞く度におじいちゃんが「オレの腹の音と同じだ!」って言うんですよ。 おじいちゃんは背中が曲がっているせいか、食事をすると「グリュグリュグリュ」っていうような奇妙な音がするんですね。 それに対してお母さんが「食べ物が真っすぐ通らないからグチュグチュいっちゃうのね」とか汚い表現を平気で言いやがる。
 
もうこの二人下品でイヤッ!
 
 食事が不味くなるったらありゃしない。それも一度や二度じゃない。毎朝コーヒーメーカーが音を立てる度にこの「俺の腹の音と同じだ!」「グチュグチュいっちゃうのよね」のセットの会話を聞かされるんです。もう急いでいない時は食事が終わってからコーヒーメーカーのスイッチを入れることにします。
 


 ユウタ君(ヒトデ)なんですが、よく水槽のガラス面に張り付いていると思ったら急に落下するのを頻繁に見かけるようになりました。これも移動の手段なのかな?と思ってましたが、最近になってあまりにも多いので、なんか昔より吸着力がなくなっている気がする。まるで年寄りがよく転ぶのと同じなのではないかと。ヒトデの平均寿命とか知らないし、僕が飼う前にどれぐらい生きていたかもしらないので、ゆうたがもうおじいちゃん的年齢に達しているのかも検討がつかないのですが。 
 


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 クラスで生徒さんからよく差し入れを頂く事があります。忙しいのをご存知なので「頑張ってくださいね!」と僕を応援してくれる気持ちが込められているのでしょう。 先日いただいたお菓子で初めて口にしたPralinというのが絶品でした。頂いてから箱を開けて見た時、僕の好きじゃない「ナボナ」系のお菓子かなと勝手に思い込んでいましたが、一口食べてみたら「ウマいじゃんコレ!」って事になり心が踊り出しました。生地がしっとりしていてまるでパンケーキ。自分は生クリームがあまり好きじゃないのですが、中のクリームの量もちょうどよくてくどくない。大満足でした。ご馳走様です。

 なんか予想以上にこの「たわごと」を楽しみにしていくださっている方がいるようで、いろんなところから沢山のメッセージなどを頂きました。まだ公演の作業で追われる日々が続いてますが、できるだけ更新するように努めさせていただきますね。みなさん、ありがとうございます。
 
 11月の公演の方も、大きい作品が一つ定まると、キャストの割り振り方が見えてきてちょっと気が楽になるんですね。先週あたりが、その見極めの時でちょっと悩みまくりました。発表会の方も一番大変な振付部分を考えなきゃだったので、それとのダブルパンチできつかったです。

 公演に使う音源だの映像資料だのを引っ張りだす事が多く、ある古いVHSテープを探している時、ふと昔自分が演技しているビデオテープが出てきた。大学時代に知人の紹介で、ある専門学校の授業課題でビデオドラマを制作している人の作品に出演したことがあったんですね。たぶん役者が見つからなかったのでしょう。自分もいちおう映画学科の演技コースだったので引き受けたのだと思います。
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 20歳そこそこの頃だと思うので、さすがに自分でも「若い!」と思っちゃいます。このショット、けっこういい男に見える。「なんだよ、あの頃もうちょっと遊んでおけばよかった」と悔やまれてなりません。30年前ぐらいのビデオですから画像が悪い。逆にこういう画質なんか懐かしくないですか?
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 いちおう主演だったのでアップが多いです。ああっ これじゃモテね~や。もっとも役が気の弱い青年だったのもありますけど。
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 演技してます!(笑) この年齢になって今の若い子たちのやる事をみていると「も~何にもわらないんだから!」と思ってしまう事もありますが、20歳の頃のこんな映像を見ると、自分だって何もわからずに手探りで迷っていた事がよ~く理解できます。 
 専門学校の授業制作の一環ですから、もちろん放映とかされていませんが、僕の幻の主演作ですよ!(笑)僕のヘタな演技が笑えるので「たわごと」ファンの皆様に短期間だけ限定公開します。
 
(恥ずかしくなったらすぐ消去しちゃいますからね。18分ぐらいあります。)
 

 
自分は現在9月の発表会と11月の公演体制で
両方同時進行で作業をしています。
 
構成や演出、台本書きに振付、衣装の事
そして両方の出演者約40名の事に神経を使わなければなりません。
 
今まで散々やってきた事ですが
色々と面倒な事も多く、さすがの僕も精神的にちょっと余裕が
なくなってきています。
 
 
そんなわけで、たわごとを書いている余裕もないので
しばらく休止させていただきますね。
 
いつも拝見してくださっている皆様には
申し訳ないです。
 
それと、しばらくは台本のアイディアを考えてたり
何か引っかかるネタがないかと常にピリピリしているので
一見普通にしているように見えるでしょうが
思考がいろんなところに飛んでいるので
皆様と接していて失礼なところがあるかもしれませんが
どうぞご了承ください。
 
なので不要な時は近寄らない方がいいです。(笑)
 
一カ月もすればメドが見えてくると思いますので。

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