松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2014年12月

 2014年は僕にとって幸せに感じることが沢山ありました。新年はやはりサンフランシスコで迎えて、帰国前に渡米先で振付を考えて、帰国してすぐにナショナルタップデイの代表者ナンバーのリハーサルでした。
 2月26日に50歳という節目の誕生日を迎えました。ハンドクラップの旧友たちがサプライズパーティーをしてくれたり、穴田が僕の知り合いに広く声をかけてお祝メッセージ動画を沢山集めてくれて、170名以上の人からお祝の言葉を頂きました。これはもう最高のプレゼントでしたね。もういつ死んでもいいと思いましたよ。(笑)
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 ナショナルタップデイのオープニングナンバーは振付師としてすごくワクワクした記憶があります。自分が舞台に出なくても十分喜びを感じられる事を認識しました。トリビュート企画では佐々木隆子先生をとりあげ、僕のこだわりで隆子先生の大きなパネルを作った事もいい思い出です。
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 ナショナルタップデイが終わってすぐにJam Tap Dance Companyの公演でした。加藤先生は自分の中で大きな存在なので、その先生の舞台に出ることは大変だけど何かやり甲斐があります。その後はレビューの舞台に東京リズムボーイズで出演するというのもありました。この時なぜか舞台恐怖症になって、もう出演するのはイヤだと思いました。公演自体には何も問題はなかったのですけどね。
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 6月に一年以上かけて企画を立てて進めていた夏木妙子先生のシャンソンの公演の総合演出をさせていただきました。タップダンサーではなく、完全に演出家としてのお仕事だったのですが、これもとてもいい勉強になりました。

 そして6月、7月と2か月お休みを頂いて渡米。Davidとホントにのんびりと二人の時間を過ごすことができました。そしてなんといっても結婚ですよ。法律上結婚したほうがいいだろうぐらいの気持ちでしたのですが、実際式をあげてみると、精神的というか、意識がガラッと変わったことは二人ともビックリでした。すごい幸福感に溢れて、それは今でもずっと続いています。
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 同性結婚した事を発表したら、拒否反応もなく、これまた多くの人から祝福していただき嬉しかったです。結婚した相手を影の存在にしないでいられるのは最高です。
 式を終えて一週間後に帰国。すぐに東京リズム劇場の作品作りに突入!渡米前にフィナーレの振付を作っておいて、渡米中は穴田たちに振うつしをして先にリハーサルをスタートしておいてもらいました。帰国してからは急ピッチで作品作りに追われる毎日でしたね。

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 10月に名古屋のテレビ局から声がかかり、ロープウェイの愛好家としてテレビ番組に出演できたことも嬉しかった。二日間かけて4カ所ロケに回ったのもいい思い出です。そして10月から発表会のリハーサルも同時進行になりました。
 11月に大阪タップコレクションに出演。リズム劇場から頭を切り替えてタップ仲間たちと楽しい一日をすごしました。帰りに浜松で下車して杉浦ヒロ先生の25周年公演を観れたのも、なんかタップ仲間の絆みたいなものを感じました。
 そして12月、いよいよメインイベントである東京リズム劇場の幕があがりました。おかげさまで今回も多くのお客様に楽しんでいただけたようで、演出家として胸をなでおろしております。
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 そしてリズム劇場が終わりすぐに渡米。今こうしてまたDavidと二人の時間を過ごさせてもらっています。ただ今回はDavidが心臓のバイパス手術をしたので、空港から自分一人で家まで行き、その後すぐに病院に向かい、4日間病室で付き添いました。そして退院した後も体調が不安定なので、帰国するまで付き添ってあげることがメインになっています。でも結婚したという意識があるので、伴侶として当然の事だと思っているので、逆に苦しい時に側にいて面倒を見れることが嬉しく思えています。
 ともあれ、本当にいい一年でありました。来年も幸せな一年になる事を願っています。みなさま、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
松本晋一  
 
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 昨日Davidのレシピで作ったアップルクランブルをバニラアイスに添えて頂きました。もうこれはもう「天使の誘惑」「悪魔の囁き」「天国への階段」「快楽の泉」「とまらないエクスタシー」です。.........................................................太るわ。

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 行きつけのスーパーのベーカリーコーナーで「Rugelach(ルガラー)」というスイーツを発見。ユダヤ人発祥の焼き菓子です。一口サイズでクルミあんとチョコレートのを買ってみて食べたら極上にウマかったので、また買いにいきましたよ。 太るわ!

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 こっちに来て知人とかに会うとまず「どんな事してるの?」って聞かれるんですね。「何もしてないよ」って言うとみんなキョトンとした顔するです。久しぶりに二人一緒に過ごしてるんだから、旅行に出かけるとか、テニスをするとか、高級レストランに行くとか、何かするのが当たり前だと思ってるんですね。Davidは透析があるし、僕たち二人ともお金に余裕もないのもあるので、基本的に普通に毎日を過ごしているだけなんです。
 ずっと一緒にいる人たちは、そういうイベントが楽しい時間なのでしょうが、僕たちみたいに普段離れて暮らしていると。一緒にコーヒーを飲んだり、夕飯作ったり、掃除をしたり、庭の植木に水をやったり....
そんなことがたまらなく幸せに感じたりします。「日常」が一番楽しい「イベント」なんです。

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 Davidがアップルクラムを作ると言い出して、Davidが僕に色々指示して材料を切ったり混ぜたりしてオーブンで焼いて出来上がり!アップルパイの皮がないやつみたいなモノですね。リンゴの上にオーツやナッツをバターでこねたクラムをのせて焼いてあります。これをバニラアイスクリームに添えたりすると最高のデザートになります。もちろんこのまま食べてもウマい!もうこんな一杯作っちゃって、太るわ。

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 夕飯はDavidの手作りトマトソースと生パスタでした。二人の最大の趣味は食べることなので、もうホントに毎日食事が楽しくてしょうがない。太るわ、絶対。


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 昨日はDavidの調子があまり良くなくて、ちょっと心配でしたが、午後からの人工透析を朝一番にかえてもらってやったらすぐによくなりました。退院してからも、心配なので基本的にはずっと一緒にいますが、今日は大丈夫そうなので夕方ジムに行ってきました。僕にとってジムはもはやリラクセーションの時間なんですね。ただ単にトレーニングをしているのではなくて、自分の身体と対話をしているような感覚があります。色んな事も考えるし。

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 新旧色んな映画が上映されるCASTRO THEATERはサンフランシスコに来ると楽しみにしている一つですが、12月ってあまり自分が見たい映画がかからないんですよ。月曜日に「ミュージックマン」があるぐらいかな?元旦の「雨に唄えば」はもう何度も大きなスクリーンで見てるしね。やっぱり今回はいまいちです。
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 クリスマスの次の日は雲一つない青空が広がる天気になりました。友人の家のガレージに預けてあったDavidの自動車が戻ってきたので、クレメントストリートまで連れて行ってもらいました。
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 目的はこのお店!「XIAO LONNG BAO」という中華まんの専門店です。日本のコンビニで売っているような中華まんよりも若干小ぶりですが、これがウマいんですよ!
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 肉まん、肉&野菜まん、胡麻あんまん、カレーまん、7~8種類あります。他にも飲茶や蒸しパンなども購入。中華まんは4種類24個買いました。冷蔵庫に入れておけばしばらく楽しめます。
 
 

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