松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2016年12月

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2016年は自分にとって大きな転機の年になりました!タップダンスで生活が成り立たなくなってきて根本的に生活を見直す必要が出てきた時に、アメリカにいるパートナーと一緒にいる時間をもっと増やしたいという気持ちが強くなり、各スタジオで持たせてもらっていたレギュラークラスを5月一杯で辞めたことがまず大きな出来事になりました。25年近くやってきた生活パターンを変えるのは怖かったですけど、一年間で2ヶ月ぐらいしか一緒に居れない生活パターンを続けるのはもう耐えられなくなりました。おかげで今年は5ヶ月間一緒にいられました。仕事が日本ベースなのと親の介護問題も出てくるので難しいですが、もっと一緒にいる時間を増やしていきたいと思っています。



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 そして今年のメインイベントはなんといっても「ロープウエイ探訪」という本の出版に携われた事です。1月22日にフィグインクの渡辺さんからロープウェイのホームページのコメント欄に出版の企画の連絡を頂いたのが始まりで、ロープウェイの本なんて売れるわけがないから企画が通らないだろうと思っていたら2月29日に企画が通ったという連絡がありビックリしました。7月7日に発売になり、各雑誌の取材やラジオ番組出演、そして書泉で出版記念のトークショーという、自分の人生で想像もしてなかった経験もできました。世の中はネット社会ではありますが、やはり本というのは形として残るので嬉しいです。多くの図書館に所蔵されたので、これから先も誰かがロープウェイに興味を示すきっかけにもなるでしょう。

 唯一、自分を信頼して長い間クラスに通ってくださった生徒さんの皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことが申し訳なく思っております。クラスというのはただ単にダンスを教える事ではなく、実は心の交流の場所だったんですね。なので日本にいる時は不定期ですが、できるだけ臨時クラスをやれたらと思っております。


2017年もこんな自分と人生の一部を共有してくださいます様に、どうぞよろしくお願いします。

                                    松本晋一

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来年の日本滞在中のクラスの予定が決まりました!ご都合がつきましたら、ぜひお越しくださいませ!
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 サンフランシスコ滞在期間も一ヶ月を切ると、別れの日が迫ってくる事が頭から離れなくて二人とも不安になってくる。今年はレギュラークラスを辞めたおかげで合計半年近く一緒にいられたのですが、長く一緒にいればいるほど分かれるのが辛くなるんだと実感しました。日本に戻ればやることが一杯待ち受けているので、その間は自分は寂しくはないのですが、Davidをずっとひとりにさせておくのが心苦しくて、もう今から早く戻ることを考えてます。


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 昨日は再びサンフランシスコ近代美術館へ足を運びました。会員になりいつでも再入館できるので、全部見ようとあせらずにゆっくり楽しめるので最高です。2人で過ごす時間がホントに貴重です。
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11月30日に発売された雑誌、Lightning(ライトニング) 20171月号 Vol.273の連載コーナー「ポケットの中の博物館」で、ロープウェイグッツコレクターとして4ページに渡り紹介して頂きました。

気がつけばあっという間に12月。サンフランシスコに居られる時間も約一ヶ月になってしまいました。自分は相変わらずDavidとの生活を満喫しております。
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先日はサンフランシスコシンフォニーのコンサートへ行ってきました。二人とも音楽は大好きなのですが、自分たちが好む内容のイベントがなかなかなくて、ライブやコンサートに出向く事が少ないのですが、今回はリチャードロージャースとオスカーハマーシュタインの特集だったので行ってみることにしました。25ドルのバルコニー席でしたが十分たのしめました。「オクラホマ」「回転木馬」「王様と私」などの映画の名場面に生のオーケストラ演奏をかぶせるという独特の演出は面白かったです。


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 遊んでばかりいるわけではなく、東京リズム劇場の準備や振付、そしてリハーサルもチャットで参加しております。パソコンをスタジオに置いてもらって、ネットのチャットで同時進行でリハーサルを見て、海外から演出している次第です。


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もちろん遊びも忘れてません。(笑)実際のロープウェイに乗る機会はないのですが、ネットオークションなんぞでロープウェイグッツを落札してます。先日は古いロープウェイの絵葉書50枚セットを10ドルで落札。知らない海外のロープウェイの絵葉書がたくさんあり、一つ一つネットで調べるのは楽しいです。


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 渡米中は名画座でたまに上映される古いミュージカル映画を大スクリーンで見るのが楽しみなのですが、今回はまったくめぼしい作品がなくガッカリしていたのですが、12月18日にThe Gang's All Hereという戦時中の娯楽ミュージカル映画の上映があり、これが唯一の楽しみとなりました。カルメン・ミランダはゲイのアイコンでもあるので、客席がきっと盛り上がるんじゃないかと期待しております。

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