松本晋一のブログ 

松本晋一のワークショップの告知などをしています。

2017年07月

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 この間、ジャパンタウンでさばの切り身が売っていたので、久しぶりに味噌煮を作ってみました。日本にいる時はおじいちゃんが好きなのでしょっちゅう作っていましたけど、Davidも美味しいと喜んでくれましたよ。
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今日のお昼はDavidがトルティーヤを使ってオリジナルの料理を作ってくれました。これがまた美味かった。僕はこういう料理のセンスがないので、こうやって二人で交互に相手の料理を楽しめるのも幸せです。
 またのろけに聞こえるでしょうが、このブログをご覧になる方は、基本的に僕に好意を持ってくださっている方しか見ないと思うので、こんなプライベートな内容も載せてます。

 毎日楽しそうに過ごしていると思われるでしょうが、あと一ヶ月で日本に戻らなければならないと思うと、もうすでに精神状態が不安定になり始めています。それと同時に日本に戻るとすぐに舞台のリハーサルなので、その振付なり、構成なりをこっちで考えなければならないので、けっこう毎日頭が痛いというのも本音。そんな感じで8月もあっという間に過ぎてしまうのだろうなあ。
 渡米中、まずいいのが、携帯電話フリーになれることです。こっちで使えない機種なので、完全にケータイから開放されます。とくに不自由に感じることもなく、快適に過ごせてます。なくても生きていけるんです。それと同時に、今回はフェイスブックから離れることを試み始めました。多くの知人と楽しくやり取りができていいのですが、段々依存症になっている自分にも前から気付いていました。それにDavidと過ごす限られた時間に、みんなが何しているのか四六時中気にしている時間がもったいなく感じた事もあり、ちょっとログインを減らしてみることからスタート。最初は無意識に開いていましたが、ちょっと慣れてくると、けっこう大丈夫になってきて、これもSNS依存症から開放されたような感覚になりました。フェイスブックだけで繋がっている大切な友だちも多いので、退会はしませんが、SNSから自分をコントロールできるようにはなっておきたいと思う今日この頃でした。

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日本はもう24日だと思いますが、こっちはまだ7月23日で、今日は 僕とDa vidの3回目の結婚記念日でした。昼間は普段どおり家でのんびり過ごして、夕方、久しぶりに外食でTAKARA SUSHIに行って刺身でお祝いしました。

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その後、CASTROシアターでやっているジューイッシュフィルムフェスティバルへ。ユダヤ人と黒人とのかかわりを解いたBODY AND SOULという映画とジャズの演奏の夕べというプログラムを楽しみました。
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3年前の式の時、友人がひまわりの花束をくれたので、ひまわりが僕たちの思い出の花になりました。なので毎年記念日にはひまわりを買ってきて部屋に飾っています。




2018年の東京リズム劇場 公演決定!


今年の3月からTRBタップダンススタジオの臨時クラスでやっていた振付をYOUTUBEにアップしました!クラスで振付をやっていた生徒さんが復習、確認でいる用に作ったので、細かいステップの説明などはありません。またクラスではできなかった、前半と後半のつなぎ部分や、最後の締めくくり方のところも暫定的に作ってありますが、動画だけではわかりにくいと思うので、またプライベートレッスンなどでやる機会がある時にお伝えできると思います。限定公開の動画なので、基本的にはこのブログにいらっしゃる方を対象にしたいと思います。

1974年頃、親父の早野凡平はNHKで「レンズはさぐる」という子供向け教育番組の司会をやっていました。20分枠で、いろんなことを実験、検証する番組で2年間ぐらいに60タイトルぐらいあったと思います。そのころ、まだ普及したばかりのソニーのベータのビデオデッキがあったので、毎週、親父が出ている番組を録画していました。そのころは1本で1時間しか録画できなかったので、1本に3タイトルずつ録画していました。
 世間の流れでうちもベータからVHSになり、見れなくなったテープも、いつかVHSにダビングしなきゃと思いながら実現せず、最終的には邪魔で倉庫にしまい込んでしまいました。
 昨年の暮れ、渡米中にふとこの番組のことを思い出し、ネットで検索していたら、ウィキベディアにNHKにこの番組のVTRが、親父が受け持つ前の司会者の1本しか残っていない事を知りました。当時はテレビ局のビデオテープが一本100万円したそうで、放送が終わると、使いまわすので、1980年代以前の番組はほとんど残っていないそうです。
 ならば昔録画したレンズはさぐるのビデオはめちゃくちゃ貴重なのではと思い、帰国してテープを倉庫から探し出してみました。見た感じカビてる様子はないにしても30年以上もそのまんまのテープ、果たして見れるのかわからないけど、とりあえずNHKアーカイブスに連絡したら、さっそくテープを受け取りにきてくれました。ベータのテープは年数がたっていても見れることが多いらしい。数日後、連絡があり、きれいに再生できたという。ということで、親父の功績がNHKアーカイブスに無事保存されました。その様子がホームページにアップされたので、どうぞご覧ください。
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